サラギY's Blog

サラリーマン・ギタリストYが音楽、楽器、エフェクタや機材のこと、果ては日常の戯れ言をとりとめもなくつらつらと

今、一番使っているオーバードライブ Leqtique Maestoso 18V By Nokina Shun オーバードライブ

Leqtique Maestoso 18V By Nokina Shun オーバードライブ

 

  Nokina Shun氏によるTS系ペダルです。この製品はリリース後に「究極のTS系ペダル」などと言われていて半信半疑でしたが、手に入れてみてとても気に入りました。

 

 私は、今現在(2016年6月)ライブ本番以外のギグで歪が欲しい時は迷わずこのペダルとMXRのDC BRICKを持って行きます。というのは、このペダルを18Vで使えば、前段のコンプだの、オーバードライブだのがなくてもとりあえずOKなサウンドが得られるからです。私の師匠を始め、プロのみなさまは、クルマで自分のベスト機材を持ち歩くんでしょうが、悲しいかなサラギは電車でハンドキャリーと相成ります。その時にペダルを一つ減らせることはたいへんありがたいです。

 

 また、このペダルは強烈に歪ませても音が鈍りません。そして、後段が余程ひどいアンプじゃない限り、DC18Vを印加することでコンプなしでもイケます。加えて、中低音が豊かなので、密かにマルチエフェクタに多段ディレイを構成したりして接続し、AHごっこをができます。本当にAHに似てるかどうかは別として、中低音がいい具合に出るので、結構イケるリード音が作れます。中低音が出ると言っても、Rockett PedalsのAHシグネチャーモデルで中音強調スイッチONした時の音とはまた違った味です。

 

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 なお、私は18Vを作るのに、最初は今は亡き東京サウンドさんの「Guyatone」のAC-106を使っていました。Power Link用の端子に外部9Vを接続していましたが、嵩張るので、最近、Jim SunlopのMXR DC Brickを導入しました。ちなみに、この時の外部DC9VのACアダプタはアメリカSilicore製(SLD80910)で容量は1000mA。ただし、アメリカの標準的な仕様なのでセンタープラスとなっており、極性変換プラグ(Truetone社製1SPOT  Reverse Polarity Converter)を使ってセンターマイナスにして接続していました。新しく購入したのは「M237」なので、9V出力8個、18V出力が2個です。容量も2000 mAあるので私には十分です。

 

 とにもかくにも、Maestosoは2016年6月現在、私にとって電車移動でのギグでは必携のひずみペダルです。

 

Leqtique レクティーク オーバードライブ Maestoso

Leqtique レクティーク オーバードライブ Maestoso