パワーサプライ電圧のお悩み解消 Providence PROVOLT9 PV-9 Power Supply
Providence PROVOLT9 PV-9 Power Supply パワー・サプライ
ライブの時は、エフェクターを最初に接続してリハを行ってから3ステまで4~5時間位かかるのもざらなので、電池を使用していると不安になりますよね?多くの人は、006P型電池は9Vだと認識していると思いますが、実測してみると新品時にはマンガン電池で9.8~10V、アルカリ電池で9.4-9.6Vくらいが多いようです。それが、4~5時間使用しているうちに8.4~8.6Vくらいまでに下がります。これでは、リハと3ステでは歪がかなり違う感じになってしまいます。そこでACアダプターの登場です。
私は2年位前まではGuyatoneのAC-106を長年愛用していましたが、Provoltを見つけてからは、18Vを作る必要がない時はこれをメインで使用するようになりました。Provoltは音質向上のために、ダブル・フィルタリング、スターグランドをサポートしており、ショートプロテクション&オート・リカバリー機能やオート・ボルテージ・コントローラー機能なども作り込まれており、至れり尽くせりです。さらに出力電圧は実測で9.6~9.8Vくらい出ています。AC-106のそれは9.3~9.4Vくらいだと思います。つまり新品のマンガン電池並に出ているということです。
私が敬愛するギタリストScott Henderson氏はインタビューで曰く、「バッテリーで音質はすごく変わる(Batteries make a huge difference)」。「ゲルマニウム・トランジスタが関わるエフェクタはアルカリ電池じゃいい音はしない。音が暖かくなくて音楽的じゃないんだ」と言っています。是非自分の耳で確かめてください。